睡眠を妨げる可能性のあるものは、何もカフェインやニコチンだけではありません。
病気を治すための治療薬が不眠を伴うことがあります。
睡眠を妨げる薬としては降圧剤、甲状腺製剤、抗がん剤などがあります。
また、抗ヒスタミン剤には日中の眠気を誘う成分が含まれています。
病気を治すための治療薬が不眠を伴うことがあります。
睡眠を妨げる薬としては降圧剤、甲状腺製剤、抗がん剤などがあります。
また、抗ヒスタミン剤には日中の眠気を誘う成分が含まれています。
刺激物を避けよう
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインや、たばこに含まれるニコチンには睡眠を妨げる作用があります。
カフェインには利尿作用もあり、トイレが近くなるので、夜中にトイレに行きたくなって起きる…という危険性もあります。
寝ようとする時間の前約4時間前にはカフェインをとらないようにしましょう。
寝ようとする時間の前約1時間の喫煙は避けるようにしましょう。
薬での不眠は、かかりつけ医に相談を
治療薬として、飲んでいる薬で不眠の症状を感じた場合には、かかりつけに医師に相談しましょう。
治療薬を不眠の成分が含まれていないものに変えてくれるかもしれませんし、不眠に対するアドバイスをしてくれるかもしれません。
不眠の可能性がある治療薬
- 降圧剤・・・高血圧の治療に使われる
- 甲状腺製剤・・・甲状腺の病気に使われる
- 抗がん剤・・・悪性腫瘍=ガンの増殖を抑えるために使われる